人気ブログランキング | 話題のタグを見る

はじめての文学

1月16日(火)

はじめての文学_f0019234_20155169.jpg今日も相変わらず眠い朝。昨夜は久々に仕事をして、気持ちが昂っていたせいかなかなか寝付けなかった。結局、深夜番組のはしご。それでも、目覚ましより1時間も早く目覚める。きっと体が通常の生活に着いていけてないのだろう。

夜、注文していた本が届く。
文藝春秋が出版した「はじめての文学」シリーズの2冊。村上春樹と村上龍。昨年(06’)12月から発売され、今後も月に1冊ずつ全12巻が発売される。
この「はじめての文学」は、活字離れの若者に文学の素晴らしさを知る一歩を踏み出してもらいたい、という文藝春秋社の想いがこめられたもの。そのため、文字も大きめで読みやすく、ルビも多い。ここ数年はインターネットの普及もあり、書籍が売れないらしい。出版社としては、生き残りをかけた戦略かもしれない。それでも、こういうコンセプトには賛同したい。若者たちに、ゲームやネットの世界とは違うバーチャルな世界をもっともっと感じて欲しい。目からだけでなく、頭と心を使ってもっともっと感じて欲しい。
私自身、文学に出逢ったのが大学生の頃。それまでは、本はもちろん漫画すら読まなかった。もっと早く文学に出逢っていたら、と思う。だから、だからこそ、文学の素晴らしさを若者に知って欲しい。
by capricious1977 | 2007-01-16 20:15 | 日記